今から数年前に作られた冒険者の宿『浮雲の碇』亭は、元冒険者であった「スピアーズ」「ボルド」の二人が経営する冒険者の宿で、冒険者の宿/酒場が多いルアーブル市の中でも、中堅どころの一つとして知られています。また、スピアーズの目配りとボルドの直観のおかげか、仲介する依頼の質が良いと評判です。
ルアーブル市の地下にある「大迷宮」や、遠くに常に見える「空中大陸ハーフェン」、そして大自然と危険に溢れる「内陸部」、ロマンあふれる「大海」は、レングラートの人々に冒険心を培ってきました。
ハーフェンが空中大陸であることを発見した古代の冒険家など、過去から今まで様々な冒険者の活躍が伝承や歌に残されており、レングラートでは、冒険者は誰もが一度はあこがれる職業です。
たとえば、他のPLのキャラで「アンリ・ヴァース(セッションなどではアンリを使用)」がすでにトロウかレングラートにいたとして、新しく作るキャラの名前が「アンリ」はNGです。名前が「アンリレッタ」などで愛称が“アンリ”というのも避けたほうが良いでしょう。(愛称が“リレッタ”などなら問題ありません)
西洋ファンタジーなので、それらしい名前をお願いします。簡単に言うと、カタカナでも『ゴンベイ』『キタロウ』『ホネホネマン』みたいな世界観を著しく崩しそうな名前はご遠慮くださいってことです。
トロウのキャラクターをデータコンバートして3.5に持ってくるルールは用意しませんが、自分のトロウのキャラクターと同じ名前を3.5のPCにつけるのは構いません。
そういうキャラが(いわば生まれ変わりのように)性格や設定がある程度似たりするのも構いませんが、3.5はトロウとは全く別の世界であり、世界設定も世界観も全く違いますし、動いてから得る経験も全く違うものとなるでしょう(当然、グラードのことなど知りません)。トロウとは全く違いますので、3.5の世界観・テイストを保つよう気をつけてください。
エンファータでは、冒険者というのは、人々の悩みを解決したり、〈深淵〉などの脅威から人々を守ったり、遺跡で夢を追ったりと、大人やる仕事とみなされているためです。肉体が大事な資本ですし、20代〜30代前半が華です。PL世界のアスリートみたいなものですね。
基本的に冒険者の宿は、未成年の者には仕事は与えません。「坊や、家帰ってミルク飲んでな」って事です。また、同じように、中年になったものは現役から退いて、地に根の張った生活をします。「年寄りの冷や水はよしときなよ」ってことですね。